Claris App への接続

Claris Connect では次のコネクタを使用して Claris プラットフォームを操作することができます:

  • Claris Studio - ハブ、ビュー、ユーザ、レコードの操作

  • Claris FileMaker - FileMaker Cloud または FileMaker Server で共有されているファイル、および Claris Studio のテーブルの操作。FileMaker Server 21.1.1 以降がサポートされています。

  • Claris FileMaker Cloud - FileMaker Cloud で共有されているファイルの操作

  • Claris FileMaker Server - FileMaker Server で共有されているファイルの操作

  • Claris FileMaker Server On-premise - FileMaker Server On-premise 展開で共有されているファイルの操作

  • Claris FileMaker Server Admin API - FileMaker Server で共有されているファイルでの FileMaker Admin API コマンドの使用

  • Claris FileMaker Cloud Admin API - FileMaker Cloud で共有されているファイルでの FileMaker Admin API コマンドの使用

メモ  FileMaker Cloud および FileMaker Server コネクタは廃止され Claris FileMaker コネクタを共通で使用できるようになりました。

すべてのコネクタはサインインに Claris ID が必要で、チームのメンバーである必要があります。Claris Customer Console ヘルプを参照してください。

FileMaker Cloud で共有されているファイル:

  • FileMaker Cloud で共有されているファイルにサインインするには Claris ID が必要です。FileMaker Cloud ヘルプの認証の設定を参照してください。

FileMaker Server で共有されているファイル:

  • FileMaker Server で共有されているファイルにサインインするにはユーザ名とパスワードが必要です。FileMaker Server ヘルプのアカウントとアクセス権セットの編集および FileMaker Pro ヘルプの FileMaker ファイルアカウントの編集を参照してください。

  • データベースサーバーはインターネット上で共有されている必要があります。FileMaker Server ヘルプのデータベースの共有を参照してください。

  • 有効なサードパーティ製 SSL 証明書がデータベースサーバー上にインストールされている必要があります。FileMaker Server ヘルプのデータの保護および FileMaker Server インストールおよび構成ガイドの SSL証明書の要求を参照してください。サードパーティの SSL 証明書チェッカーを使用して証明書が有効であることを確認することもできます。

  • (On-premise のみ) FileMaker データソースへの接続を設定するには On-Premise Agent を使用する必要があります。「On-Premise Agent の設定」を参照してください。

FileMaker Cloud および FileMaker Server で共有されているファイルの両方:

接続を確立するために必要な情報は FileMaker Server および FileMaker Cloud コネクタで異なります。

FileMaker Server

FileMaker Cloud

ドメイン (DNS 名)

組織 (チーム) 名

ユーザ名

インスタンス URL

パスワード  
データベース名 (オプションの拡張子付き) データベース名

Claris Studio、FileMaker Cloud、および Claris Connect は Clairs ID で認証され、Claris Studio または Claris FileMaker Cloud のステップを追加すると自動的に認証されるためユーザ名とパスワードを指定する必要はありません。

上記の設定を確認しても FileMaker App に接続できない場合は、サポートにお問い合わせください。