UniqueValues
指定されたデータタイプとロケールに基づいて一覧に含まれるユニークな値を返します。
構文
UniqueValues (値 {; データタイプ ; ロケール})
引数
値 - キャリッジリターンで区切られた値の一覧である任意のテキスト式またはフィールド
データタイプ - 値のデータのタイプを指定する数値 (下記参照)
ロケール - 値のデータのロケール名 (下記参照)
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト
起点バージョン
16.0
説明
値の一覧の説明については、ValueCount 関数を参照してください。
返される各値は改行で終了しているため、一覧を簡単に連結することができます。
データタイプと値引数はSortValues 関数の引数と同じように機能しますが、この関数が固有性を判定する方法のみに影響する点が異なります。データはソートされません。固有性は索引と同様の方法で判定されます。索引設定またはソートの言語の選択を参照してください。
メモ
ロケール引数を「Unicode_Raw」に設定した場合は、文字は大文字小文字と発音区別記号で文字を区別するなどの Unicode の数字エンコードに基づいて値が区別されます。
例 1
UniqueValues ("34¶600¶18¶600¶18.0" ; 2) は「34¶600¶18¶」を返します。
例 2
UniqueValues (Product::Colors) はロケールが英語のファイルのテキストのデフォルトのデータタイプに基づいて次のように重複を取り除きます:
RED¶green¶yellow¶
「Product::Colors」フィールドに「RED¶green¶red¶yellow¶」が含まれている場合に上記の値が返されます。